危険物乙4を受けたいけど、どれくらい難しいの?
どれくらいの人が落ちちゃうの?
実際に試験を受けた人はどう思っているの?
こんな疑問に答えます。
僕は、あさとと言います。
危険物甲種の資格を持っていて、危険物乙4講座を主催しています。
これまで講座からたくさんの合格者を輩出しています。
もくじ
危険物乙4の特徴
危険物取扱者乙種第四類の資格、いわゆる「危険物乙4」というのは、その名前の通り危険物を取り扱うことができるようになる資格のことです。
この危険物乙4を取ることができればガソリンなどの危険物を扱う仕事に就くことができるようになります。
実際に転職や給料アップにつながる資格なので人気があります。
他にも会社からこの資格を取るように言われる人も多いので、受験者数が多いです。
危険物乙4の合格率は?
危険物乙4試験の合格率は30~40%と言われています。
10人受験すると、その中で3人か4人が合格する試験ということですね。
逆に言えば、10人受験すると、6人か7人が不合格になってしまうということです。
(参考資料)
危険物乙4の難易度は?
10人受験して、6人か7人が不合格になると聞くと、難しいかもと思いますよね。
危険物乙4の難易度は、この記事を読んでいるあなたがこれまでに化学を勉強してきたかどうかで大きく変わります。
これまでに物理と化学を勉強したことがある人にとっては、少し簡単な試験です。
しかし、これまでに物理と化学を勉強したことがない人にとっては難しい試験になります。
というのも、物理と化学の知識を問う部分があるからです。
次の章で詳しく説明します。
危険物乙4試験の内容
危険物乙4試験は、3つのパートからできています。
危険物に関する法令
一つ目は、法令です。
これは決められた法律について答える問題なので覚えることが多いです。
基礎的な物理学及び基礎的な化学
二つ目は、基礎的な物理学及び基礎的な化学です。
ここでは、物理と化学について知っていないと正解することができません。
危険物の性質並びにその火災予防及び消火の方法
三つ目は、危険物の性質と火災予防や消火の方法についてです。
これは危険物自体の性質や火災予防・消火についてなので、覚えることが多いです。
つまり、危険物乙4の試験全体を通して、物理や化学が分かっている人にとっては覚えることがほとんどのテストですが、物理や化学をやったことがない人にとってはそれらを一から勉強しないといけないので難しい試験になってしまいます。
危険物乙4受験者の声
実際に、化学を勉強したことがない人にインタビューする機会があったので、その声をお伝えします。
この方は試験に不合格になってしまった方です。
今回の試験では残念ながら不合格でしたが、何が難しかったですか?
化学が難しかったです。
これまで化学について勉強してこなかったので計算問題とかが全くわかりませんでした。
なるほど。今後は化学について勉強してリベンジできると良いですね。
実際に不合格になってしまった人の声はリアリティがありますね。
覚えることも多い試験ですが、これまで物理や化学について勉強したことがない人は、ちょっと多めの勉強時間をとっておくと良いでしょう。
危険物乙4に合格するにはどうしたら良いの?
それでは、実際にどうやって勉強すれば良いかですが、本で勉強する方法と動画で勉強する方法があります。
本で勉強するのは一般的な方法ですよね。
ただ、覚えるのが苦手とか、化学をこれまで勉強したことがない人は本で勉強してもなかなか成果が出ない場合があります。
そんな時は動画で勉強するのがオススメです。
動画で勉強することで、知識が頭に入りやすく点数が伸びやすいです。
多数の合格者を輩出している僕の動画講座を使えば、合格への近道になると思いますので、一度見てみてください。
↓講座の動画例
↓講座を使って危険物乙4試験に合格した方の声
最後に
危険物乙4試験は、合格率30~40%ですがしっかり勉強すれば、合格できる試験です。
点数を伸ばせると思う方法で勉強して、ぜひ合格に向けて頑張ってください!